戒名・法名・法号などの「仏名」のいろいろ和風イメージ

  • 2021.04.20

今を生きる私たちの名前は、仏教では「俗名(ぞくみょう)」といい
生きている間だけの名前であります。
亡くなると、仏様のお弟子にあるという意味から
仏教ではどの宗派においても「仏名(ぶつみょう)」をつける習わしがあります。

多くの場合では「戒名(かいみょう)」と呼ばれますが
宗派によっては「法名(ほうみょう)」や「法号(ほうごう)」というところもあります。
ご自身の宗派ではどのようにするのか?を確認するには
一度ご先祖様や亡くなった人のお位牌を見てみるといいでしょう。

一般的には納棺までに決まり、僧侶が白木のお位牌に書きますが
これは、仮位牌で、遺影や遺骨とともに飾り、納骨のときにお寺に納めます。
その後、黒塗りや朱塗りの本位牌に仏名を入れて、お仏壇に納めます。

本来、仏名というのは、個人の信仰や、貢献度に対して授けられるものでした。
たとえば、おりにふれて寺の掃除やお手伝いをしたり
大雪や台風のあとは片付けに行ったり、修理の際は寄進したりなど
その人が生前に行った行為に対して、亡くなってから授かるものと考えられていました。

しかし、現在はそういった慣習は薄れてほとんどなくなりました。
ですので、仏名の格に応じて、謝礼を準備されるケースが多く見られます。

どの宗派においても、仏名をつけるにあたっては
その人の背以前の身分、名前、性格、業績、趣味などを考慮して
字の形や、音の響きなどもふまえて作られます。

先にも少し触れましたが、仏名には格付けがあり
男性、女性、成人、子供などによって、用いる字が異なります。
「院号(いんごう)」や「院殿(いんでん)」というのは
とくに、社会の発展や、寺院の興隆に貢献した人に授ける
格の高い仏名とされています。


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